AIが今後ますます発達する中で、人だからできることを追求し、「人が行うセキュリティ」の存在価値を創り出す。
グローバルスタンダードのSecurityと、日本のおもてなし文化を融合した「Japanese Smart Security」をお届けするのが保安接遇クルーたる「セーフティークリエイター」(SC)。TONETグループの次世代型人的セキュリティサービスとして2017年からサービスを提供しています。
日常の困り事から事件事故まで、人に不安を引き起こす事象をスマートに解決するためには、相手が望むことは何かを想像し、それ以上を提供することが必要です。
セーフティークリエイター(SC)は「接遇」を駆使し、皆さまに日常よりも特別な日常を提供します。
SCの制服は、警備員・警備会社の常識を覆します。特に女性クルーの制服の帽子やリボン、ボトムスは複数種を自由に組み合わせて勤務することができ、キリッとした制服の中にもオシャレを楽しむ要素が含まれています。
また、24時間勤務の廃止や休憩設備の充実、制度の改善なども進め、誰もが働きやすい職場環境の創造を目指します。
保安面・接客面双方の高いスキルを有するSCは、ただ丁寧な応対ができる警備員ではありません。大規模商業施設や高級ホテルなど、場に応じた様々なオペレーションを可能とし、セキュリティとインフォメーションなどの業務を統合した効率的なサービス運用をお客様に提供します。
警備会社がこれまで主眼としてきたのは、事件事故を防止して安全を保つこと。しかしこれからの時代、もっと広い視野であらゆる不安・不便・不快を見つけ、それをスマートに解消して皆さまの心の安らぎを保つという「保安」が求められます。従来のKeibiから進化したサービスをSCが提供します。
接遇サービス面の指導者である「レセプションスーパーバイザー(RSV) 」や、セキュリティに関する社外団体の講師としても出向するインストラクター、国際セキュリティ団体のメンバーとして活動するマネージャーなど、専門的スキルを有する複数の指導者がSCのスキルを日々創造。外部講師を招くことなく、保安、接客、医療など、あらゆる分野のトレーニングを社内で実施しているのもSCの大きな特徴でしょう。
高水準なサービスを提供するSCとして必要なスキルの保有を審査する「セキュリスタ」制度を創設。SCたるクルーはまず「Basic」の審査合格を必須とし、経験や役職などに応じてさらに高度なスキルを要する「Advance」や、一定の英会話スキルを要求する「Extra」へとステップアップ。この審査で要求されるスキルのレベルは、国家資格である警備業務検定1級・2級を上回ります。
「接遇」は、日常の接客応対だけに必要な概念ではありません。事件の被害者や傷病者の対応を行う際も、相手が求めることは何かを考え、それ以上のことを提供するためには、「接遇」が欠かせません。緊急対処こそSCの存在価値が問われるとき。事件事故もスマートな解決を目指します。
レスポンダーとしての適切な傷病者対応ため、サービス提供場所の態様等に応じてAHAのハートセイバー(CPR AED、ファーストエイド、血液媒介病原体対策)コースやBLSプロバイダー、PEARSプロバイダーを履修。クルーの個人装具として感染防止手袋やポケットマスクを常時携行しているほか、当社独自作成の救急バッグと現場管理バッグなどを備え付けています。
(敬称略。過去実績等含む)